メインスタンスの決め方 | スケートボードの乗り方

スケートボードに乗る際には、まずはメインスタンスを決めなければいけません。メインスタンスは、右利きか左利きかによって体の向きが変わります。また、人によって位置が微妙に違います。

1.スケートボードのメインスタンスの決め方

スケートボードは乗る前にメインスタンスを定めなければいけません。

スケートボードに乗った時、前足が左足であることをレギュラースタンスと言います。

逆に、前足が右足であることをグーフィースタンスと言います。

一般的に、右利きの人はレギュラースタンスで、左利きの人はグーフィースタンスを選択する傾向があります。

しかし、右利きでもグーフィースタンスをメインスタンスとする人もいますので、滑りやすい方をメインスタンスにすると良いでしょう。

スケートボードの乗り方について説明します。

ここでは、レギュラースタンスを想定して説明します。

まず、スケートボードを地面に置いて、右側に立ちます。

そして、左足から乗せます。

載せる位置は、つま先がだいたいビスの一番前に乗るくらいです。

このとき、乗せたつま先は前を向いています。

次に、左足をボードの一番後ろに乗せます。

左足は、スケートボードに対して垂直に乗せます。

最後に、前を向いている左足を右足と同じように、スケートボードに対して垂直に乗せます。

ここで、左足は右足と同じように最初から横に向かせないことには意味があります。

スケートボードで走るときには、前足は進行方向を向いていなければいけません。

前足の角度は人それぞれ好みがあり、斜めにする人もいれば、まっすぐ前を向かせる人もいます。

斜めに向かせておくと、すぐに横にスタンスを変えることができるという利点があります。

ただし、真っ直ぐ走るためには、重心を真ん中に持っていくために、前足を真っ直ぐ前を向かせる方がやりやすいので、初心者のうちは真っ直ぐ前を向かせる方が良いでしょう。

また、トリックをするときにも、それぞれのトリックにおいてスタンスが違います。

このことから、経験を積むにあたって、前足の角度を調節していくことをお勧めします。

スケートボードにおいてスタンスは重要なことで、スタンスを変えることでトリックが簡単にできるようになります。

色々なトリックをするためには、まずはメインスタンスをしっかりと学ぶ必要がありますので、メインスタンスを安定させるように練習をしましょう。