スケートボードは、他のスポーツと比べてケガが多いスポーツかもしれません。スケートボードで転倒をしない人はいません。誰でも必ず転倒してしまいます。しかし、正しい方法で転倒し、ケガに対する予防をしておくことで、ほとんどのケガを防ぐことができます。
1.スケボーのケガについて
スケートボードでは転倒の際や、技の失敗によりケガをしてしまう恐れがあります。
例えば、多いけがとして捻挫があります。
オーリーなどの飛び技をしていて、着地に失敗して、足首で着地してしまいます。
このような危険な着地をしてしまうと、捻挫をしてしまうことや、ひどい場合には骨折ということがあります。
また、転倒をしてしまったときに、不用意に手をついてしまうと、手首を痛める可能性があります。
小さいけがとしては、技に失敗してスケートボードが自分の身体に当たってしまうこともあります。
このように、色々なケースでケガをしてしまうことがありますが、そのうちの多くはケガに対する対策をすることで避けられるものです。
2.初心者がケガを防止する方法
ケガを防止するためには、準備運動をしっかりとしておくことが有効です。
身体をしっかりとほぐして、温めることで、つまらない転倒を防ぐことができます。
特に冬場の寒い時期では、まだ身体が温まっておらず、動きが鈍い時に激しい動きをしてしまうと、不用意にこけてしまうことになり、とっさの対応が遅れてしまいます。
このようなケガは準備運動をすることで避けることができます。
また、忘れてはいけないのが道具のメンテナンスです。
初心者はスケボーの道具について疎かにしてしまいがちです。
スケートボードのネジはしっかりと占められているのか、ウィールの調子はどうか確認しておかなければいけません。
さらに、初心者のうちは必ずプロテクターを着用するようにしましょう。
ヘルメットとプロテクターを着用していると、どんな転倒をしようとも、ほとんどのケガを防ぐことができます。
プロテクターをしていればケガをすることはないのに、初心者はかっこつけてむき出しの身体でスケボーをしてしまいます。
初心者がどんなに頑張ったところでかっこよく滑ることはできないので、素直にプロテクターを着けるようにしましょう。
このように、スケボーはケガをする可能性の高いスポーツですが、充分な対策をすることで、ほとんどのケガは防止することができます。
スケートボードを楽しむためにも、まずは安全を第一に考えてスケートボードをしましょう。
練習でケガをしてしまうことはもったいないので、ケガ対策はとても重要なのです。