スケートボードをするには、シューズを履かなければいけません。サンダルでも乗ることはできますが、スケートボードは色々なトリックをするので、サンダルは望ましくありません。さらに、シューズの中でも、スニーカーならどれでもいいというものではなく、スケートボードに適したシューズがあります。
1.スケボーのシューズについて
スケボーの靴は、スケートボードをするための重要なパーツです。
一般的にはスケートボードをするにはスニーカーでいいという風潮があります。
ここで、スニーカーについて考える必要があります。
スケートボード用以外の靴では、ソールの形状が少し反り返っています。
横から見てみると、つま先部分が少し沿っています。
これは、ウォーキングをすることを想定しているため、歩く際に踵からつま先へと流れるように地面と接着するように作られているのです。
それに対して、スケートボードシューズでは、ソールが平らに作られています。
平らにすることで、足裏全体で接地の感覚を受けることができます。
また、ソールの厚みも違います。
スケートボードシューズは、ソールはやや薄くできています。
このため、より感覚が研ぎ澄まされるようになるのです。
ソールだけでもこれだけ一般の靴とは異なる部分があります。
さらに、側面も異なる部分があります。
スケートボードシューズでは、側面が厚くできています。
スケボーではオーリーなどで、スケートボードの反りの部分にシューズを当てたり、擦ったりすることがあります。
このような動作を一般のスニーカーで行うと、すぐに破れてしまいます。
スケートボードシューズでは、すぐに破れてしまわないように、側面は丈夫に作られています。
ただし、何度も練習をしているとスケートボードシューズでもいつか破れてしまいます。
スケートボードシューズでは、スケートボード専用に作られているので、快適にスケートボードをするための必須のアイテムなのです。
2.初心者のシューズ選び
初心者にとっては、スケートボードシューズの数が多すぎて、どの靴を選んだらいいのか迷ってしまいます。
基本的には、好みのメーカーやデザインで選んでも良いでしょう。
ここで初心者のために一つポイントだけ伝えておきます。
スケートボードシューズには、ローカットとハイカットがあります。
これは、くるぶし部分が隠れるくらい高く作られているのがハイカットで、一般的なスニーカーのようなものがローカットです。
初心者のうちはボードコントロールがままならず、くるぶしにスケートボードをぶつけてしまうことが多くなりがちなので、ハイカットをお勧めします。
