スケートボードのストリートでの練習 | スケボーが上達する練習方法

スケートボードには、大きく分けて、パークスタイルとストリートスタイルがあります。ストリートは字の通り、街中をイメージしたところでの滑走ということになります。しかし、街中での滑走は禁止事項が多いため、あくまでもパークでのストリート練習について紹介していきます。

1.ストリートでのトリック練習

スケボーをはじめてまず初めに行うことはストリートの練習が多いでしょう。

練習自体は特別なセクションを必要とせず、平らなところであればどこでもできるからです。

スケートパークでも、練習をするための平らな場所はあります。

ストリートは、オーリーを習得することが重要です。

ストリートスタイルで楽しむためのセクションは色々ありますが、どれもがオーリーができないと十分に楽しめないものばかりです。

ですから、最初はスケボーでのオーリーを習得することから始めましょう。

オーリーができるようになれば、その他の飛び技を練習していきましょう。

ストリートでは、とにかく飛び技を練習しなければいけません。

セクションに乗り上げたりするためには、ジャンプトリックの習得が必須です。

そのために、オーリーは完璧にできなければいけないのです。

ですから、ストリートスケーターになるためには、常に飛び技の練習をしておかなければいけないのです。

オーリーができるようになれば、色々なセクションを使って楽しみましょう。

最も簡単なストリートセクションとしてバンクがあります。

バンクとは坂のことで、この坂に上ってから、斜面でトリックをします。

例えば、坂を上っていき、登り切ったらワンエイティーをして戻っていきます。

ときにはフェイキーで戻ることもあります。

バンクは乗り上げることを必要としないので、何かトリックを習得していれば楽しめることができるセクションです。

スケートパークで人気があるのはボックスです。

ボックスとは、長い箱状のセクションで、これの上に乗ることや、トラックをひっかけながら滑ることで楽しみます。

つまり、ボックスを楽しむためには乗るためにオーリーを習得する必要があります。

フラットでただ単にオーリーをするわけではなく、セクションに乗るために、タイミングも飛ぶ位置も考慮してコントロールできるオーリーを習得する必要があります。

そのため、初心者にはややハードルが高い遊びになりますが、ボックスに乗ることができると、スケボーの楽しみ方が大幅に増えます。

ボックスの応用としてレールもあります。

レールは細長いレールなので、ボックスよりも格段にバランスをとるのが難しく、上級者向けのセクションとなっています。