スケボーを早く上手くなるためには、やみくもに練習を積んでいくだけでは上達しないので、どう練習するかをしっかりと考えていくことが重要です。

今回は、スケボーを早く上手くなるためにはどういう順番でトリックを練習しマスターしていけば良いのかををご紹介します。

1.基礎的なトリックを学ぶ

スケボーのトリックには基礎的なトリックと基礎的なトリックを応用したトリックの2種類にわけられます。

そのために、基礎的なトリックをしっかりと身につけれていないと高難易度のトリックはまずもってできないですし、もしくはマスターするのに余計に時間がかかってしまうということにもなります。

よくあるパターンで例えると、バックサイドキックフリップというトリックがあるのですがこれはバックサイド180とキックフリップを組み合わせた複合トリックであり、キックフリップはオーリーを応用したトリックです。

つまり、基礎的なトリックをしっかりとマスターすることこそが早く上達するために必要不可欠なのです。

2.マスターするトリックの順番

基礎的なトリックから順番に練習しないと余計にトリック習得に時間がかかることが多いのです。

そのためにトリックをやる時にはトリックを分解してみることが大切になります。

もしもポップショービットがしたいならばとにかくショービットを練習するでしょうし、バリアルキックがしたいならポップショービットとキックフリップを練習することになります。

そうやってトリック1つ1つを分解して、基礎となるトリックを練習することがスケボーでは大事です。

このように練習していくと必然的にトリックの数も増えていきます。

この分解して練習していく方法ならば、バリアルキックフリップをマスター出来た時にはきっとポップショービットとキックフリップもマスターしているはずです。

そして、基礎的なトリックをどんどん身につけていくと、挑戦できる難易度が高いトリックも増えてきます。

3.急がず着実に

先ほど紹介したように、基礎的なトリックから練習していかなければ上達が遅くなってしまう場合が多いのです。

応用トリックから練習してそのトリックができたはいいけれど、メイク率が低いといったケースのパターンがあります。

オーリーがあまり出来ないうちからキックフリップを練習して、出来るようになっても高さとトリックの完成度はきっと低いままにとどまると思います。

キックフリップの完成度をあげようと思うならば結局は、オーリーの精度を上げる練習をすることになってしまいます。

4.基本あっての上達

結局は何が言いたいかというと、スケボーは基礎が1番大事だということです。

スケーターの中でもオーリーをそこそこに色々なトリックに手を出してしまって、結局あとからオーリーの完成度をあげるために練習していることも多々あります。

プロの中には一年間はしっかりとオーリーだけ練習した方がいいと言う方もいるぐらい本当に基礎はしっかりと積み上げておくべきものです。

焦らずに基礎的なトリックを身に付けるようにブレない上達意識で頑張って欲しいです。