スケートパークで楽しく過ごすためには、それぞれがマナーを守り、利用者がお互いに尊重しなければいけません。快適なスケートパークの環境を保つために最低限おさえておかなければいけないルールやマナーについて説明していきます。
1.スケートパークでのマナー
スケートパークでは、子供から大人まで色々な世代の人が利用するところです。
皆和気藹々として楽しんでいることが多いです。
同じような横乗りスポーツのサーフィンでは、とても排他的で、縄張り意識が強いのですが、スケートボードではそのようなことはありません。
初めてスケートパークを訪れたとしても、快く受け入れてくれるでしょう。
しかし、最低限のマナーは守る必要があります。
このマナーとは一般常識のことです。
例えば、持ち込んだゴミは持って帰る。
また、周りに迷惑になるようなことはしない。
セクションを独り占めにしない。
スケートパーク内でお酒を飲んだり喫煙をしたりしないことです。
このような当たり前の行動をしていれば、何もトラブルが起きることはないでしょう。
2.スケートパークでのルール
スケートパークには、それぞれ独自のルールを設定しているところがあります。
スケートパークは、公共のパークと私設のパークがあります。
どちらの場合も、ルールが設定してある場合は、ホームページに掲載していることが多いので、チェックしてみるといいでしょう。
ここでは、代表的なルールについて紹介していきます。
まずは、利用時間についてです。
スケートパークには利用時間が設定されており、公共のスケートパークでも24時間利用できるわけではありません。
多くのスケートパークでは利用時間は夕方までとなっています。
これは、夜中に騒がれると近隣の方に迷惑がかかるからです。
また、安全の確保のためにヘルメットの着用を義務付けている場合があります。
スケートパークには医務室などがあるわけではありません。
怪我をしても自己責任ですので、なんとか怪我をしないように対処しなければいけません。
そのためには、ヘルメットとプロテクターを付けるようにしましょう。
上級者の中でもヘルメットやプロテクターを付けないことがクールだと考えている人もいますが、趣味として楽しむ限り、怪我をせずに遊ぶことが何より重要なのです。
ですから、浅はかなかっこよさを求めるのではなく、身を守ることを重視しましょう。