スケートボードパークでランプの練習をしてみよう

スケートパークで最も人気のあるセクションはランプです。ランプには様々なサイズのものがあり、ミニランプは初心者でも楽しむことができるので、とても人気があります。小さいサイズでも色々な技をすることでかっこよく滑ることができます。

1.スケートパークでのランプの基本練習

ランプの基本トリックとしては、インターフェイキー、ロックアンドロール、ディザスターがあります。

これら基本トリックをマスターするだけでも、これらを上手くつなげることでパークでかっこよく滑ることができます。

インターフェイキーは、ランプをすることで最初に練習するトリックです。

ドロップインした後、そのまま前のコーピングにつっこみます。

このとき、前輪がコーピングにひっかからないように、テールを少し踏んで、前輪をあげます。

前輪がコーピングを越えたら、前足を踏んで、コーピング上でスケボーを停止させます。

そして、再びテールを少し踏んで、前輪を上げて、コーピングを跨いで戻っていきます。

ロックアンドロールは、まず、インターフェイキーのように、コーピングを越えて停止させます。

この状態から後輪を軸にしてターンをします。

これには、フロントサイドロックアンドロールと、バックサイドロックアンドロールがあります。

インターフェイキーとロックアンドロールは通常の進行方向で行う技ですが、ガムチョップはフェイキーで行う技です。

フェイキーで進みながら、対面のコーピングにつっこんでいきます。

ガムチョップでは、そのまま強引にコーピングにつっこんで、衝撃で跳ねさせてコーピングを跨ぎます。

跨いだ状態で静止して、ここから、ノーズを少し踏んで、後輪を浮かせて戻っていきます。

これらの動作をリズムよく行うのがガムチョップです。

以上がランプの基本トリックの練習です。

スケボーのランプで基本トリックができるようになると、パークで応用トリックにも挑戦してみましょう。

基本トリックでは、コーピングを跨ぐ程度でしたが、応用トリックでは、コーピングに乗り上げます。

乗り上げるトリックの基礎になるのがストールというトリックです。

ストールには、コーピングに立つときアールに背を向けるフロントサイドストールと、お腹側にアールがあるバックサイドストールがあります。

ストールをマスターすることで、ストールの派生形のスケボートリックにも挑戦することができます。

ストールの状態で勢いよく滑らせると、グラインドになります。

グラインドにも、コーピングへのかけ方で色々な技に分けられます。

このように、ストールを練習すると、一気に技の数が増えてスケボーでパークをより楽しむことができます。