スケボーは様々の場所(パーツ)を利用して、楽しむストリートスポーツです。
その中でも、ウィールのところの金具、トラックでカーブボックスや、縁石、フラットレールなど、いたるところを滑る事を、複合して、グラインドと呼びます。
このトリックは、個人的に思えば滑る場所と、金具の相性もあると思いますので、滑れる場所を限定しません。
スケボーのグラインド/スライドトリックは、基本的な50—50グラインドや、50—0グラインドなど多岐に渡ります。
なので今回は基本的なスケボーのグラインド/スライドトリック、50—50グラインドのやり方とコツをご紹介していきます。
1.グラインドのやり方とコツ
どのようなトリックかというと先にも説明しましたが、金物とカーブボックスの角を合わせて滑るというトリックです。
カーブボックスをよく見て滑ります。
スタンスを、オーリーと同じようにとります。
この時に、自分が飛び乗るであろう、とする場所をよく見ていてください。
オーリーをするために、少し膝を曲げ、タメを作ります。
ためを作り適度なオーリーをします。
障害物や高さを出すためのオーリーをするのではなく、あくまでも、カーブボックスをめがけてオーリーをしかけます。
グラインドするにあたって、カーブボックスをめがけたオーリーを行わないと、うまく角に乗れません。
グラインドして少し滑ったら、着地する少し前を見てオーリーをします。
普通のオーリーと同じようにやってみてください。
⒉グラインドのコツ
スケボーのグラインド/スライド系トリックはウィールで滑っているわけではないため、ある程度のスピードが必要とされるトリックになります。
まして、縁石などではワックスをつけなければ滑らないような所も多数あります。
これはマナーの問題ですが、塗っていい場所なのか、いけない場所なのか、よく考えた上で、自己責任の範囲でワックスは使用しましょう。
トリックとは少し離れましたが、必要なことだと思い書かせていただきました。
トリックを行う上でのコツは、止まった状態で、めがけた場所に、トラックをロックする練習をしてみてください。
何度もロックして、オーリーで降りる練習をしているうちに、上達していきます。
この状態がスムーズにできるようになってきたら、滑りながらめがけた場所にスケボーをロックしてみてください。
少しだけ重心が、進行方向と逆にある方が滑りが良いと思います。
あまり後ろに持っていきすぎると、転んで悲惨なことになりますから、注意して練習してください。
滑り出しても慌てない所もポイント(コツ)になります。
滑っている時に慌ててしまうと弁慶の泣きどころに、当たってかなり痛いです。
2、3秒慌てずに滑れたらそのまま抜けてしまうこともできますが、、オーリーをして降りてみましょう。
すると、また次のトリックへのコツがつかめます。
しっかりとオーリーでめがけた場所に行けれることがコツになると思います。
そして、グラインドのやり方とコツを参考にして、50—50が上達したら50—0や0—50などのトリックも練習するとトリックの幅が広がりますので頑張って練習してグラインドマスターになってください。