パーク施設やストリートで滑りに行きたいが、時間がないだとか生憎の雨天の日だったりとか、色々な理由でスケボーする練習を諦めた経験があるかと思います。
そんな時は考え方を切り替えて、「家でできるスケボーが上達する練習方法」に挑戦してみましょう。
1スケボーを科学する
毎日スケボーのことを考えたり意識するだけでも上達に大きな違いが出てくるはずです。
毎日滑れなかったとしても、今まで何が原因で出来ないのか、どうすればトリックをメイク出来るようになるのかを考えることがスケボーする上では重要です。
上手い人の身体の動きや筋肉の使い方、ライダーによってのスタイルも様々です。
スケボーを自分なりに科学して、そしてイメージを膨らまし自分なりの考えをもとに試行錯誤したことを実践練習する。
毎日滑れたら何もいうことはないですが、スケボーもスポーツなのでどこかの過程で成長するにあたり、人は行き詰まってしまうものです。
そうならないために、行き詰まった時の対処として、家でできる練習や次へのステップの一助となるポイントを、私の経験でいくつかお話ししたいと思います。
2.とにかく上手い人の動画を観る
動画を見ることで、トリックのアプローチの仕方やスタンス、脚の動きや腕の振り方などなど、細かく分解して見れるということに、イメージトレーニングとしての利点があるからです。
スケボーの技をするにあたってイメージすることは必須で、分解して動きを知るということは一番重要だと思っています。
実際に眼の前で上手い人のライディングをみるということも大事ですが、動画では何度も繰り返し動作を反復して吸収することができます。
好きだったり憧れだったり、なりたいと思うライダーをみつけて目標にし、そのライダーのスタイルを研究することも、上達のポイントです。
3.ストレッチと体幹トレーニング
スケボーをやる上で欠かせないのが、ストレッチと体幹トレーニングです。
スケボーをしていると、大小はあれど必ず怪我はつきものです。
怪我をするしないに関わらず、怪我の大きさを極力最小限にしていくには体の柔軟性や筋力を鍛えることでダメージカバーにもなり、トリックをする上では例えば、ランディング時の安定性のためにスクワットで下半身を強化したり、グラインド時の姿勢を保つためには体幹を鍛えることで、綺麗なフォームに磨き上げることができます。
最近ではよく体幹トレーニングという言葉を聞くようになり、さらにはより高度なトレーニング方法も、雑誌やテレビ、YouTubeでも簡単に知ることができるようになりました。
もちろんスケボーして筋肉は身につくものですが、家でもできるからこそ筋トレとストレッチに先行投資する気持ちで、身体を向上させることは効率良く上達に近づく一歩です。
意外とそういった筋トレをしていない人が多かったりするので、ライバルと差をあけるには、陰での練習をしてモチベーションを保ちつつ、日々の特訓に励みたいものです。
焦らずに諦めずに、まずは楽しむことを前提にスケボーと付き合っていきましょう。